木工芸

前田純一

家具調度品

第二の人生のための

フリーテーブル

(詳細を掲載準備中です)


椅子・スツール

申し訳ございません

高齢のため、制作しておりません


点前椅子

座板・杉  脚部錆鉄

 

1995年初作

西洋家具とされてきた椅子を 和服が似合う和家具に変えようと作り始めた初めの作品です。

一般の椅子の座る高さは40から45cmなのですが、坐骨中心点の高さは30cm、女性の

かかとが浮かない、畳で暮らしてきた日本人の感覚と今でも喜ばれています

空間を占めない、タイトでしなかな鍛鉄のフレームと、軽く柔らかな桐や杉の座板、背中に当たる部分には皮を巻きました。移動に便利な肘掛けには、溶かした真鍮を被せてデザインポイントにしました

木の匠達展2021年夏会場で

会場での休息用に運んだ我が家で使っているものなのですが、古びた味わいをお気に召したお客様がお買い上げくださいました

背の部分の革まき加工

生成りの革を濡らしておき、バイスペンチを改造して、糊を落としたフレームに添わして挟み、半日ほど置きます。

その後糸目を作り、ろうをひいた糸で縫います

脚端の鍛造

床を痛めたり、畳や絨毯

に潜らない形に鍛造して革を貼ります

 


四本脚のハイスツール

座板・栗  脚・楢

鉋目ろくろ 草木染 蜜蝋仕上げ

高さ550

1995年


星のスツール

座板・槐、栗 チーク 楢などいろいろ

 

 


鉋目に銀の星の飾り

 草木染 蜜蝋仕上げ

高さ24cmから50cm

2011年銀座和光 息子と親子展に出品



和光会場にて