星の一枚位牌
材質 ひのきと桑の木
大きさ巾5cm 奥行5cm高さ9,5cm
(高さはオーダー承ります)
従来つけていた底面の金属板は、木材と反応して跡が残ることがあるので
割愛しました
税送料込価格 ¥55.000
銀の星のオプション¥20.000
T邸星乃厨子
(内部 板碑をモチーフとした 供養塔)
自由ないのりの新しいかたち
星乃厨子内部を、手元ご供養としてのしつらいにされたいとのご希望で制作したものです
本体は桑材がなくなりましたので楓、栃、けやきをお勧めしています
T様から
お厨子に入る父母の遺骨は、今は指先程を二つ、残すだけになりました。
私がお厨子の扉を開けた時、中のお箱が具合よく収まることを望むのなら、お任せするのが一番良いと思い至りました。
お箱については、サイズも仕様も全てお任せしたく、骨を納める袋は、お箱に合わせて作りたいと思います。
勝手を申します、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
板碑について
インドで発祥した板碑は、中国を経て日本に伝わったそうですが、日本では、鎌倉室町時代の一時期に各地で作られ、その後何故か消滅した不思議な歴史と、自然の形を生かした現代的な造形の魅力にあふれて、僕は長い間、いつか作品に取り入れたいと思っていたものです
今回を機会に、作品にさせていただけたら大変光栄です
供養塔材質
山陰大山産天然桑材 又は日本産欅玉杢材
2024年初作
お位牌
銀の星とイニシャルの繰出位牌
伝統に準じて父の作った一位と白檀材の我が家のお位牌は、現在は二枚で、一枚は祖父母、もう一枚の母の戒名は父が書き、父の戒名は僕が書いて大切にして来ましたが
このままだと仏壇に入りきれなくなると、数年越しのスケッチを実現しました
繰り出し位牌の枚数は11枚と決められていて(今は3〜4枚のご要望が多いです)、前面の一枚に◯◯家などと書き、ほかの10枚に新しく増えたお位牌を書いて、入りきれなくなったら土に還す、
なぜならご先祖は一つ、つまり皆同じ一つの家族なのだからとされてきました
そのうち、お位牌の内容を過去帳に移し、お仏壇の内部に置くのはお像だけにするつもりですが、お客さまにもそのような考えの方が増えてきたのは、引き継いでもらう側も引き継ぐ側にも負担をかけないように、とのことと思います
星とイニシャルの繰り出し位牌
高さ10.5cm
台部・山陰地方の天然桑材、
お位牌・木曽ひのき管材
お位牌材料木曾ひのき材
材料価格の変動などで価格が変わることがございます
お位牌の字は、無宗教の方や、生前のお名前、あるいはご自分でつけた名前の場合の場合などに、「位、霊位」をつけるとされてきましたが、現代は身分制度の名残りのようなを文字は、避けたい方が多いようです
巾5cn高さ10cm
お位牌が
6枚まで入ります
税込¥55.000
銀の星
税込¥20.000
お位牌一枚につき¥2500(何も書いていないお位牌です)
作家文字入れは中止しています
「別注例」
N君のお位牌
ご注文主として最年少の彼が相談に来た時、お位牌は君が作ったらどうかな?
と、小さい時、彼が母親と食事をしていた、けやきの卓袱台を切って持ち帰らせました
恥ずかしそうに差し出す位牌には、京都の父親の従兄弟が字を書いてくださるそうです
僕も同じ37歳で両親が他界し、自分でお位牌を作りたいという思いがあったのです
よほど嬉しかったのでしょう
お礼の電話の声が、心なしか震えていたような気がします
2015年 星乃厨子S
安定感を出す台部分は錆を出したムクの真鍮材に、フルビを出した銀を被せて仕上げました
星の厨子と組み合わせ例
junichi maeda2022
秋色工房
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ショップ M4ギャラリー 松本市大手2-2-5
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